29:タイムリミット(後)

【ストーリー】
 ジャブローの自爆装置が作動していることに気づいたイゴールは、ロンド=ベル隊に退避するよう伝え、単身自爆解除装置のもとへと向かう。しかし今から逃げ出したとしても間に合わないと判断したロンド=ベル隊は、ジャブロー基地内部へと侵入し、自爆装置を止めようと試みる。

タイムリミット(後)

出撃ユニット

戦艦+17機出撃。

イベント

解説

 このマップは北にある自爆解除装置の場所に、味方機が1機でもたどり着けばクリアになる。早い段階で2回行動ができてかつ加速が使えるパイロット(アムロやクワトロなど)がひとりいれば楽勝だ。あらかじめ強化パーツで移動力を補強しておけば、なおよし。また再動が使えるパイロットがいるなら、一緒に出撃させておこう。

敵の運動性
▲人工知能改と侮るなかれ、意外に命中率は高いのだ。戦うときは集中を使おう。

 途中に配置されている敵はパイロットこそ人工知能改ばかりだが、乗っている機体の運動性がかなり改造されていて(例えばバイアランは200もある)、ニュータイプであっても完全に回避するのは困難だ。これはこのマップに限ったことではないが、完結編はどうもアムロやカミーユなどのニュータイプを基準として敵の運動性を設定しているフシがあり、そのため敵の運動性がインフレし、非ニュータイプのパイロットは攻撃を当てづらいという状況に陥っている面がある。
 配置されている敵は、どうせ倒したところでロクな資金も得られないので、面倒であれば無視してしまってもいい。ただ万が一ということを考え、奥に進むパイロットの気力は激励で上げておき、被弾に備えた方がいいかもしれない。F91なら気力が130以上になれば分身を発動させることもできるので、防御面では安心感が高い。

 それと2PPに登場するブラックウィングNだが、まともに敵の攻撃を食らうと一撃で墜されるぐらい弱いので、加速を使って敵の射程に入らないよう避難させる。ただ、ブラックウィングNに加速を足した移動力で敵の射程に入らないよう気をつけながら移動させれば、自爆解除装置まで無傷でたどり着くことも可能なので、2回行動ができるパイロットが育っていない、あるいは出撃していない、もしくはターン数に余裕がない場合などは、ブラックウィングNをそのまま使ってみるのもひとつの手だ。

チャムとリリス
▲せっかくなので、チャムとリリスの心遣いに感謝しておこう。

 さてこのマップをクリアしたときにショウのレベルが48以上であれば、チャムとリリスがビルバインを迷彩色に塗り直すというイベントが起こる。このイベントで、「気に入ったよ」を選べばビルバインが夜間迷彩に、「やっぱり前のカラーリングの方が…」を選べば、ビルバインは通常のままだ。
 夜間迷彩にしてもビルバインの性能は変わらないので、完全に好みの問題。しかし一度はこのイベントで夜間迷彩のビルバインを取っておかないと、ロボット大図鑑はすべて埋まらない。夜間迷彩が好きでなくとも、一度は取ってセーブしておこう。なお電撃プレイステーションの攻略本には必要レベル47、ファミ通とケイブンシャの攻略本には必要レベル49とあるが、これは誤りなので注意。

敵ユニット

配置 ユニット・数 HP パイロット 経験値 獲得資金 強化パーツ
バイアラン×4 10400 LV42  人工知能改 150 1400
アッシマー(MS)×6 7400 LV41  人工知能改 120 1200
ガブスレイ(MS)×4 7400 LV41  人工知能改 155 1200
ハンブラビ(MS) 6700 LV41  人工知能改 120 1000
ハンブラビ(MS)×2 6700 LV40  人工知能改 120 1000
マラサイ 6600 LV40  人工知能改 110 900