25:ボストンに陽は暮れて

【ストーリー】
 トレーズの演説が功を奏し、ティターンズ内部は揺らいでいた。一方で、ドレイクはティターンズとの同盟を維持しながらも、もはや大義を失っているティターンズに力はないと見てか、独自に行動を取り始める。武力で地上を制圧しようとするドレイクに、故郷を守るためトッドが立ち向かう。

ボストンに陽は暮れて

出撃ユニット

戦艦+17機出撃。

イベント

解説

 このシナリオマップは、トッド説得イベントをすべてこなしてきた場合にプレイすることができる。シナリオ24とは違い、こちらではトッドがハイパー化せず、マップクリア時まで無事であれば、仲間になってくれる。逆に言うと、こちらのマップに進んだ場合、トッドのハイパー化イベントを見ることができないため、ムービーデモがすべて埋まらず、またハイパーライネックがロボット大図鑑に登録されない。
 …と、こう書くとなんだか損をしているようにも思えるが、実はトッドを仲間にしないとのちのちトッド専用ダンバインが手に入らないというギミックもあるため、ロボット大図鑑をすべて埋めたいのであれば、シナリオ24とシナリオ25は結局のところどちらもプレイする必要がある。

トッド
▲説得を重ねた結果、トッドが仲間に。ショウより2回行動のレベルが早いのが特徴。

 さて問題となるのはトッドの乗るライネックの初期位置が、自軍初期位置とはかなり離れていることだ。そのため、助けに行くにはどうしても時間がかかる。トッド自身は強いし、乗っているライネックもある程度は改造されているのだが、しかしながら敵も運動性が高く、思うようにスイスイと攻撃を避けてはくれない。ここまで来たなら絶対にトッドを仲間にしたいので、ライネックの保護を優先するため、まずは精神コマンドのかく乱を使うとよい。かく乱は使用したターン中、すべての敵の命中率が半減するので、これでライネックもかなり避けれるようになるはず。もしかく乱を使えるパイロットが育っていないとしたら、挑発をドレイクと黒騎士に対して使うだけでも、結構違ってくるはずだ。

ウィル・ウィプス
▲ある意味ハイパー化しているウィル・ウィプス。運動性が凄まじい数値になっている。

 ウィル・ウィプスの攻撃はめったに当たりそうもないような気がするが、このマップにおけるウィル・ウィプスの運動性は185とかなり高く、レベルが40程度のニュータイプですらひらめきか集中でも使わないと、完全に避けるのは難しい。トッドの身の安全を確保するためにも、かく乱や挑発によるサポートはできる限りおこなった方がいいだろう。ここまで来てトッドを仲間にできなかった、というのは悲しすぎる。

敵ユニット

配置 ユニット・数 HP パイロット 経験値 獲得資金 強化パーツ
ウィル・ウィプス 55000 LV44  ドレイク 480 26000 チョバムアーマー(90%)
対ビームコーティング(10%)
ガラバ 12000 LV42  黒騎士 360 3100 プロペラントタンク(90%)
プロペラントタンクS(10%)
レプラカーン×6 7000 LV40  バイストンウェル兵+ 215 1900
ビアレス×7 5800 LV40  バイストンウェル兵+ 285 2200
バストール×6 4900 LV40  バイストンウェル兵+ 205 2900
A スプリガン 27000 LV43  ショット 420 11000
A ブブリィ 14500 LV42  ミュージィ 405 4800
A ズワァース×8 7200 LV40  バイストンウェル兵+ 295 2500