10:ティターンズの悪意

【ストーリー】
 軍法会議が開かれる上海に向かうべく地球に降下しようとした矢先、DCのマ=クベ部隊と遭遇する。卑怯にもマ=クベは、プルとプルツーを捕らえ、ゲームと称し攻撃命令を出した。見るに見かねたデュオは、一時的にロンド=ベル隊の助けに入る。

ティターンズの悪意

出撃ユニット

戦艦+14機出撃。

イベント

解説

 パイロットとして優秀なプルとプルツーのコンビが仲間になるだけでなく、デュオも仲間にできるチャンスがあるシナリオマップ。まずプルとプルツーについてだが、彼女たちの乗るキュベレイmkIIは、ENと武器の弾数が0の状態から始まるため、移動もできなければ反撃もできないという最悪の状況に見舞われている。ENについては1ターンの経過ごとに5回復するので、2PPからは5マス移動できるようにはなる。しかし飛び道具が一切使えないというのはかなり厳しい。遠距離の敵に対し反撃が不可能なので、周囲の敵からバンバン狙われてしまうのだ。
 そこでひとつの解決策として、あらかじめ2回行動ができるパイロットをコアブースターに乗せて出撃させておき、急いでキュベレイmkIIに対して補給をおこなおう。こうすることで射程の長いファンネルが使えるようになり、まともに戦えるようになる。それまでは集中やひらめきを使い、なんとか敵の攻撃をやり過ごすこと。キュベレイmkIIはニュータイプ専用機ではあるが、運動性はそれほど高くなく、またプルとプルツーも微妙にレベルが低いので、回避は過信しない方がいいだろう。

 デュオについてだが、最初はNPCとしてDCに攻撃をしてくれる。当然、デュオが倒した敵の資金はこちらに入らないので少し面倒だ。また、のちのちカトルで説得する気なのであれば、あらかじめガンダムサンドロックにブースターを装備させておき、デュオが中立化するまでに距離を詰めておきたい。ガンダムデスサイズは近くの敵やHPの低い敵にどんどん向かって移動するので、ガンダムデスサイズの近くにいる敵はあえて瀕死のまま残しておき、足止めに利用するといいだろう。

デュオ
▲これはプルとプルツーの救出に失敗したときの様子。デュオがロンド=ベルに敵意を抱くが、カトルで説得することはできるので、そのまま続けても大丈夫。

 ちなみにキュベレイmkIIが無事である場合は、マップクリア後にそのまま入手できる。このとき2機とも無事であった場合は、強制的にどちらかひとつを解体する流れになってしまう。キュベレイmkIIはカラーリングが違うだけで性能的には差がないので、見た目が好きな方を選んでしまってもかまわない。

 さてこのマップをクリアしたらしばらくは再び地球での戦いとなる。飛行できない機体にはミノフスキークラフトを装備させるなど、一旦ユニット性能のチェックしておこう。今後はティターンズとバイストンウェル軍との戦いが本格化していくことになるぞ。

敵ユニット

配置 ユニット・数 HP パイロット 経験値 獲得資金 強化パーツ
ガンダムデスサイズ 6300 LV35  デュオ 340 3000 バイオセンサー
ザンジバル 20600 LV36  マ=クベ 290 9000 ハイブリッドアーマー
ムサイ改×4 12000 LV33  DC強化兵 170 7000
ガルスJ 6600 LV33  エリート兵 170 1700
ガルスJ×2 6600 LV32  エリート兵 170 1700
R・ジャジャ 7000 LV32  エリート兵 220 3000
ドムII×3 4800 LV33  エリート兵 110 600
ドムII 4800 LV32  エリート兵 110 600
バーザム×3 6000 LV32  エリート兵 125 900
ケンプファー×3 6600 LV32  エリート兵 130 1000
ザク改 4600 LV32  エリート兵 100 500