ときメモでのゲームクリアとはすなわち「女の子から告白される」こと。SS版では自分から告白することもできるが、基本的には女の子まかせなのだ。女の子に告白の決意を固めさせるためには、3年間という限られた時間の中で、どれだけ素敵な想い出をデートで作ってこれるか、また主人公が演出できるか、が勝負の分かれ目となる。
女の子とデートをするには、基本的に自分から女の子にデートを申し込む必要がある(ごく稀に女の子から誘ってくることもある)。デートの約束をするには、女の子の自宅の電話番号を調べる必要があるぞ。気になる女の子の電話番号は、親友の早乙女好雄が教えてくれるので、女の子と知り合ったら、まずは休日に好雄に電話をして、女の子の情報をゲットしよう。このとき、好雄から各女の子の主人公に対する評価や、所属するクラブ、趣味などの情報も同時に教えてもらえるので、今後のためにメモっておくのもいいだろう。
なお好雄に限らず、電話は休日もしくは祝日の昼間にしかかけられないし、かけると1日を消費する。したがって、闇雲に電話をかけまくるよりは、電話とデートのスケジュールをきっちりと考えた上で行動した方がいいだろう。
女の子に電話してデートの約束をするにしても、その女の子の趣味に合うデートスポットでなければ、女の子はなかなかOKしてくれない。仮に約束をしてくれても、女の子の嫌いな場所でのデートでは、悪い印象を持たれたままデートが終わってしまう、なんてこともあるのだ。好雄からの情報や、普段の会話、所属するクラブなどから女の子の好みを把握し、それに合った場所でデートをするのがいいだろう。
女の子とデートができるデートスポットは、情報誌でチェックすることができ、チェックをすることで美術館やボーリング場、カラオケなど、選択肢が増えていくぞ。ちなみに映画館やコンサート会場は、同じ場所でも3ヵ月ごとにプログラムが変更される。プログラム変更によるデートスポットの選択ミスは避けたいところだ。
通常は、女の子に電話をして、その日から28日以内の休日ならいつでも約束を申し込める。しかし約束できるかどうかは、ランダム、つまり多少の運が関わってくる。また前述したように、女の子には好みのデートスポットがあって、好きではない場所を指定されると、デートを断られる可能性が高くなる。逆に、自分の好みに合う場所は、OKをもらえる可能性が高まるのだ(絶対ではない点に注意)。
ちなみに、主人公の容姿や雑学といったパラメータや、女の子が主人公に対する評価を高くつけている場合は、相性が悪いデートスポットでもOKが出る可能性が高まる。
デート約束の電話をかけても、女の子の友好度やときめき度が極端に低く、怒っている状態だとデートは申し込めない。まずは一旦電話で機嫌を直さないと、次に進めない。
また3年生時の2月22日以降や28日以内にデートの可能性がない場合、留守番電話になってしまう。その女の子とのデートの約束がある日も、当然ダメだ(つまり、詩織とデートする日に詩織に電話をかけても、詩織は電話に出ない)。
女の子に電話をすることでも、パラメータは変化する。まずデートの申し込みにOKが出た場合、その女の子の傷心度が大幅に下がる(傷心度については「主人公に対する評価」を参照)。逆に申し込みを断られてしまった場合、主人公のストレスが増加する。しかし同時に根性も少しだけ増える。
断られると損をするばかりではないとはいえ、基本的にはデートの約束ができないことには話にならないので、電話をかける1週間前の夜はあらかじめセーブをしておくなどして、念のため準備を整えておくのもいい。リセット前提のプレイをしなくても、普通にクリアはできるけどね。
デートの約束OK | 女の子の傷心度![]() |
デートの約束NG | 主人公のストレス+9 主人公の根性+1〜+7 |
デートの約束をしたのに、当日デートをすっぽかしてしまうと、その日の夜に女の子から抗議の電話が来るぞ。各女の子に3種類あるが、これはなるべく聴きたくないものだ。
またデート当日から28日以内に複数のデートの約束がある場合、約束の場所はどこであったか選択肢が出る。1回間違うと遅刻、2回連続で間違うと約束を破ったことになってしまう!一気にプレイしているときは大丈夫だろうが、前回のプレイからある程度時間が空いてしまったときなどは特に注意だ。
もうひとつ気をつけたいのが部活と補習だ。運動系のクラブに入っている場合、毎月第3日曜日は部活動になる。この日にデートの約束をしてしまうと、部活に出るかデートに行くかの2択になる。部活をサボれば即退部だし、デートの約束を破れば女の子を裏切ることに。どっちを選んでも地獄しか待っていない状況になるので、運動系のクラブに入部したときは気をつけたい。
また期末試験で赤点を取ってしまったときも注意。赤点(40点未満)が3科目以上になると、補習を受けさせられる。補習の期間は日曜日からの1週間、文系・理系・芸術系学習以外のコマンドを選択できなくなる。つまり、デートも部活動も不可なのだ。文化系クラブでクラブ活動にはげんでいる場合は勉強のパラメータがメキメキ上がっていくので赤点になることはまずないが、運動系のクラブの人は要注意だ。
主人公の行動 | ときめき度 | 友好度 | 傷心度 |
デートに遅刻 | − | − | ![]() |
すっぽかした | ![]() |
![]() |
![]() |
鏡 | ![]() |
紐緒 | |
朝日奈、優美 | |
如月、片桐、清川 | |
詩織、美樹原 | |
虹野、古式 |
同じ女の子と3ヵ月以内に連続して同じデートスポットへ行くと飽きられてしまう。しかも連続3回も同じ女の子と同じデートスポットに行くと、不良にからまれて戦闘になる。何にしても、デートは毎回別の場所でするのが得策だ。
友好度・ときめき度 | ![]() |
傷心度 | ![]() |
デート当日、容姿のパラメータが30(鏡さんは35)ないと、待ち合わせ場所で女の子が逃げ出してしまう。当然、その日はそれで終了、完全に無駄な一日となってしまう。普通にプレイしていればまず起きないとは思うが、パラメータアップに夢中になりすぎて、容姿をおろそかにしないよう注意しておこう。ちなみに女の子から誘われたデートでも逃げられるらしい。
友好度・ときめき度 | ![]() |
傷心度 | ![]() |
なんとか無事デートが始まっても、油断してはいけない。そのデートが成功か否かは、デート中に選ぶ3択によって決まる。基本的には、女の子の感想に対し、主人公がどう答えるのか、が問題となる。選んだ選択肢により、女の子の主人公に対する印象が変化するのだ。この変化の度合いは、5段階のメッセージで判別できる。
当然だが同じデートスポットや催し物でも、デートに誘った女の子によって選択肢や感想が違う。歯の浮くようなキザ・ロマンチックな台詞を好む女の子もいれば、かなりブッ飛んだ、普通じゃ考えられない台詞に感心する女の子もいる。それに、選べる選択肢には、必ずしも好印象を与える台詞が含まれているとは限らない。ケースによってはどれを選んでも悪い印象を与えてしまうことも、なきにしもあらずなのだ。
したがって、その女の子の相性の良いデートスポットを常に選び続けることが、ゲームクリアにはもっとも効率が良いということにはなる。しかしあえて、相性の悪いデートスポットに誘い、普段は見れない一面を見て楽しむというのも、また一興ではないか?一度や二度の失敗ぐらいならいくらでも取り戻せるので、卒業まで時間に余裕があるうちは、色々なところでデートを楽しんでみるといいだろう。
結果メッセージ | ときめき度 | 友好度 | 傷心度 |
「バッチリ、良い印象を〜」 | ![]() |
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「わりと良い印象を〜」 | ![]() |
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「まあ、こんなもんだろう」 | ![]() |
− | ![]() |
「あまり良い印象を〜」 | − | ![]() |
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「悪い印象を与えちゃったかな」 | ![]() |
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