ときメモでは攻略対象となる女の子が13人登場する。しかしスタート時にいるのは幼なじみの藤崎詩織だけ。あとの女の子は、女の子ごとの登場条件を満たすことにより登場する。ということは、逆に考えれば、それら登場条件を満たさぬようプレイすれば、女の子を意図的に登場させずに進めることができる、ということになる。
登場する各女の子にはそれぞれ得意な教科や分野があり、それに対応した主人公のパラメータがある一定の数値に達すると、女の子との出会いがあるという仕組みになっている。しかし中には例外もあり、部活動の中(夏合宿含む)で知り合ったり、あるいはクリスマスパーティーで知り合うなど、特殊な条件下で女の子が登場することもある。
このページでは藤崎詩織以外の、登場に条件のある女の子の基本登場条件を紹介しよう。なお、登場条件の1にある( )内の数字は、詩織と優美ちゃん以外に女の子が2人以上登場しているときの条件を意味する。また、3年生に進級したあとは、美樹原さん以外の女の子は登場しなくなる。
※平日理系学習をおこなったとき、強制的にクラブに入部させられる可能性あり。
※特定のコマンドではなく、根性の数値が条件になっている点に注意。したがって根性が規定値に達すると、休養コマンドを実行しても登場してしまう。
※藤崎詩織がテニス部に所属する場合、登場しない。
※藤崎詩織が水泳部に所属する場合、登場しない。
※帰宅部なので部活動で知り合うパターンはない。ちなみに登場シーンは、季節によって制服のグラフィックがちゃんと変わる。
※雑学パラメータが36、56、76のとき、学校でぶつかるイベントが発生する。また登場条件に女の子の人数が関係しない。
※条件上、1年目のクリスマスパーティーまでは絶対に登場しない。なお「学校行事の好成績」とは、体育祭で1位を取る、文化祭で出展側にまわる、部活の練習試合で勝利する、期末テストで上位に入るなどが該当する。これらの条件を満たすと美樹原さんのときめき度が上昇し、一定値に達することで登場となる。
女の子の登場条件には部活動も含まれている場合も多いが、これを利用し、詩織の入部先を操作することで、意図的に女の子の存在を消してしまうことが可能だ(つまり絶対に登場しなくなる)。例えば、詩織を水泳部に入部させれば清川さんが、テニス部に入部させれば古式さんが登場しなくなる。これは、各クラブの女の子の定員が、常時一人ずつと決められているためで、入部先が1つしかない女の子は行き場がなくなり、自動的に消えてしまう。逆に入部候補が2つある女の子の場合、詩織が入ったクラブとは別のクラブに必ず在籍することになる。つまり紐緒閣下ならば、詩織を科学部に入部させれば、かならず電脳部へと入部するわけだ。この詩織の入部先は誕生日の設定に秘密がある。詳しくは「誕生日と血液型」を読んでほしい。
しかしどこにでも例外はあるもので、優美ちゃんが所属することになるバスケットボール部だけは、詩織を入部させても優美ちゃんを消すことはできない。学年が違うので、詩織と一緒でも平気なのだ。…別に残念だなんて、これっぽっちも思っちゃいないぞ。