新宿編

――秘密研究所2F――

研究員:
・・・
よく無事に入って来た・・・
外は・・・
一体どうなってる?
ここでは
秘密のプロジェクトで
コンピュータの通信による
ターミナルシステムを
開発していたんだ
2・3日前に
悪魔がおそって来て
みんな殺されるか
ゾンビにされた・・・
・・・早くここから・・・
・・・逃げろ・・・

オーク:
また新顔のお出ましだな
魔界からの長旅ご苦労
お前は
うまく人間に化けているな
・・・
ん?
お前は人間か!

男:
良く来たな
フツオ君
ここは
ターミナルシステムを
開発していた研究所
だが後藤の手は
ここにものびていた
・・・ところで
悪魔召喚プログラムは
役にたっているかね?

はい (*次の選択肢へ進む)
いいえ 男:
それは
使い方が悪いのではないかね

男:
仲魔に出来る悪魔の数は足り
ているかね?

はい 男:
本当にそう思うかね?
はい 男:
そうか・・・
せっかく
仲魔に出来る悪魔の数を
増やしてあげようと
思ったんだが・・・
いいえ 男:
ではコンピュータのメモリーを
増やしてあげよう
いいえ 男:
ではコンピュータのメモリーを
増やしてあげよう

男:
・・・・・・・・・・・・
出来た
これで
ストック出来る仲魔が
2体増えた
私の悪魔召喚プログラムも
より使いこなせるだろう

>誰もいない

オーク:
お前どこから入って来た!

――スタジオアルト――

男:
私は
戒厳司令官の後藤である!
世界の文明は
くさりきっている
それは
大地ガイアからの搾取の上に
成り立つ文明だからである
我々は
真の危機に備える為に
悪魔と呼ばれる
古の神々を目覚めさせた
恐怖の陰謀を阻止し
神々と人類が共存する
ユートピアを
きずき上げる為に!
>演説は続いている

――市ヶ谷駐屯地前――

兵士:
民間人は立入禁止だ!
帰れ!

――アメリカ大使館前――

アメリカ兵:
ヘイ!ココハトオレナイネ

――四ツ谷地下道――

アメリカ兵:
トマレ!
トマレナサーイ!
コカラサキ
タチリキンシデース

――都庁――

兵士:
ここは立入禁止だ

――小澤の隠れ家――

男:
な・なんの用かな?

――新宿地下街――

女:
気味悪いバケモノは出るし
戒厳令で
道路はふさがれて
家に帰れないし
どうしたらいいのよ・・・

女の子:
あたし
変な奴に声かけられたの
おまえは
フツコか?って
違うって言ったら
そいつ
他の子に声かけてたよ

男:
お前らレジスタンスかあ?

女:
たくさんの・・・
黒い影が飛びまわって・・・
大きな光が・・・
輝きだして・・・
大勢の人の・・・
うめき声が聞こえて・・・
でも黒い影は消えない・・・
・・・ああ頭が痛い

男:
後藤ひきいる
戒厳部隊と
トールマン大使が出動させた
アメリカ軍
新宿にはどちらも大勢いるが
今のところ
直接衝突する気配は
無い様だ

女:
ちょっといいですか?
あなたは神を信じますか?

はい 女:
それは良い事です
あなたも
私達メシア教の仲間ですね
いいえ 女:
それはいけません
私達メシア教の仲間になって
ともに神を祈りましょう

女:
みんなが
神へ祈りを捧げれば
神はきっと私達を救うため
救世主をおつかわしに
なるでしょう

女:
戒厳令なんて
すぐに解除されるわ
クーデターだって
勝手にやらせとけばいいのよ
戒厳部隊に逆らうなんて
バカらしいし
危ないわよ

オカマ:
最近女の子が
よくさらわれてるんですって
あたしだったら
男の子さらうわよ

男:
最後の時は近づいています
今我々が
おすがりすべきお方は
ルシファー様なのです
かつて天界にあって
最も美しい天使であられた
ルシファー様
我々人類に
知恵をさずける為
地上に降りられた
ルシファー様
それゆえ神の怒りにふれ
悪魔に堕とされながらも
我々人類の為
神と雄々しく戦われた
ルシファー様
今こそ我々は
ルシファー様を
あがめ奉りて・・・

男:
レジスタンスかぁ・・・
クーデター部隊や
アメリカ軍と戦うなんて
すごいよなぁ
きっと
リーダーは頭が良くて
度胸もある人だろうなぁ

――ディスコ――

黒服:
ただ今店内
こみあっておりますので
ご入店をお断りしています
・・・
2・3名様ならなんとか
(*仲魔を召喚している場合)

黒服:
いらっしゃいませ

バーテン:
いらっしゃいませ
>バーテンと話しますか?

はい バーテン:
後藤だか
アメリカ大使だか知らんが
俺達の新宿で
勝手なマネするなってーの
いいえ バーテン:
どーも

女:
なんで私達が
後藤なんて男の
言いなりにならなきゃ
いけないのよ

男:
・・・き・きっと
アメリカ軍は
ミサイルを打って来るぞ(*“撃って”の間違い)
助けてくれ!

J.B.:
後藤の手下の小澤が
レジスタンスリーダーの
フツコを
探しているらしいぜ(*“捜している”ではない)
でも奴ら
フツコの顔
知らないらしくてな
同じ名前の女を
手当たり次第に
さらってるらしいぜ

女:
アメリカ兵が
大勢集まっている
BARがあるわよ
何しに来てるんだか

男:
アメリカ軍は
いざとなったら
どんな手段を使うか
解らんぞ

アメリカ兵:
クーデターガセイコウシテ
アクマガTOKYOジュウヲ
シハイスルヨウナラ
トールマンタイシハ
TOKYOニ
ミサイルヲオトスト
イッテマス
ワタシハ
コワクナッテ
ニゲテキマシタ

黒服:
ありがとうございました
又のご来店を
お待ちしております

――BAR――

ホステス:
いらっしゃいませ

研究員:
後藤の手下の悪魔どもに
研究所を
乗っ取られてしまって
危ない所を
逃げて来たんだ
そういえば
あの男はどうなったかな?

アメリカ兵:
ワガアメリカタイシ
MR.トールマンハ
TOKYOノ
コンランミカネテ
タチアガリマシタ
カレコソ
セイギデス

アメリカ兵:
ゴトウハ
アクマヨビダシテ
リソウコッカ
ツクルトカイッテマス
ソレヲフセグタメ
ワガグンハ
ウゴキマシタ

アメリカ兵:
トールマンタイシ
スバラシイヒトデース
カレノイウコト
ナンデモキキマース

バーテン:
いらっしゃいませ
>バーテンと話しますか?

はい バーテン:
レジスタンスと名のる人達が
アメリカ軍の
邪魔をしているんです
後藤の部下ともおもえないし
いいえ ありがとうございました

男:
お前ら女を探してるのか?
だったらJ.B.に聞いてみな
ヤツなら
ディスコで踊ってるよ

兵士:
このまま文明が進歩しても
人類には
破滅の道しか残っていない
それを心配した後藤司令官は
行動を起こしたのだ

兵士:
アメリカ大使は
後藤司令官の考えを
理解しようともせずに
軍を出して来た

兵士:
後藤司令官の右腕の小澤か
あまり気に入らん奴だな
ん!奴か!
奴なら新宿から出て
北西にあるビルにいるが

バーテン:
いらっしゃいませ
>バーテンと話しますか?

はい バーテン:
後藤司令官の邪魔をするのは
アメリカ軍だけじゃないよ
フツコって
女がひきいてる
レジスタンスを名のってる
グループがそうだ
いいえ ありがとうございました

ホステス:
ありがとうございました

――ヤクザビル――

やくざ:
うちの事務所に
何か用かい!

組長:
クーデターやら
アメリカ軍やら
あげくには
悪魔まで出て来て
わしのシマで
好き放題やりくさって!
奴らは義理も筋も通さん
くされ外道じゃ
放っておけば
この東京はどうなる・・・

――レジスタンスのBAR――

ゆりこ:
あら又会ったわね
あたし
こういう静かな店が好きなの

>誰もいない

バーテン:
何にか用か?(*“に”がひとつ多い)
>バーテンと話しますか?

はい バーテン:
みなれん顔だな・・
・・・ん?
お前達は・・・
お前は悪魔召喚プログラムを
持っているか?
はい 次の質問へ
いいえ バーテン:
人違いか・・・
いいえ バーテン:
とっとと帰んな

バーテン:
悪魔が暴れまわる状態を
ほうっておいて
良いのだろうか?
お前は
良いと思うか?

はい そうか・・・
とっとと帰んな
いいえ バーテン:
平和をとりもどすために
より大きな力を
ふるうことは
いけないことだろうか?
お前は
いけないことだと思うか?
はい バーテン:
お前に
わたす物がある
いいえ そうか・・・
とっとと帰んな

バーテン:
これを持って
地下2階に行け
探している人に
会えるだろう
>フツオ達は
  BARのマッチを
  手に入れた
じゃあ気をつけてな

バーテン:
何にか用か?
>バーテンと話しますか?

はい バーテン:
ガキのくせに
こんなところを
うろうろしてんじゃねえ
いいえ バーテン:
とっとと帰んな

――レジスタンスアジト――

男:
ここは立入禁止だ!
れいの物を持っているか?

はい 持っている 男:
見せて見ろ(*“見ろ”は平仮名ではない)
たしかに本物だ
持っていない 男:
もって無いんじゃ
通すわけには行かないな
まさか・・・
お前ら後藤のまわし者か?
いいえ 男:
通すわけには行かないな

男:
ご苦労様です

レジスタンスの男:
よくアジトまで来たな

レジスタンスの男:
ひどくやられてるじゃないか
すぐに手当して来るんだ
(*主人公が重症の場合)

ヨシオ:
貴方が
レジスタンスの
リーダーですね?

レジスタンスの男:
ちょっと待った!
私はリーダーではない
我々のリーダーを
部外者に会わせるわけには
いかないんだ

少女の声:
その人達は大丈夫です
私が直接会いましょう

レジスタンスの男:
良いんですか?
・・・わかりました
リーダーが会われるそうだ

少女:
よくいらっしゃいました
フツオさん・・・
ヨシオさん・・・
ワルオさん・・・
貴方がたが来るのを
待っていました
私が
レジスタンスのリーダーの
フツコです

ヨシオ:
君も
フツコと
言うのですか?

フツコ:
あなたがたは(*“貴方がた”ではない)
私に見覚えが
あるはずです
私は
夢の中で
殺されかけている所を
あなたがたに
助けられました
そして待っていたのです
あなたがたが本当に現れて
助けに来てくれるのを・・・
あなたがたに
お話があります・・・
今東京では
後藤と言う男が
悪魔を呼び出し
その力を使って
自らの思いのままの世界を
作ろうとしています
このままだと危険だと考えた
米大使トールマンは
軍をひきいて
戒厳軍の鎮圧に
乗り出したのです
私達では
後藤の計画を阻止する事も
米軍を止める事も出来ません
このままでは
東京は壊滅してしまいます
お願いします!!
私達に
協力して下さい
まず
私と同じ名前のせいで
捕まってしまった人達を助け

ヨシオ:
フツコが
どこにいるか
知ってるんですか!?

フツコ:
・・・
そして
最近後藤の手先となって
働いている小澤一味の壊滅

ワルオ:
おいっ!
今なんて言った!?
小澤って言ったな!

フツコ:
お願いします
力を貸して下さい

ヨシオ:
僕の力でよろしければ
喜んで貸しましょう

ワルオ:
小澤の敵なら俺の味方だ
手を貸すぜ

>フツコに
力を貸しますか?
(*この文章には“力”の前に空白がない)

はい フツコ:
ありがとうございます
いいえ ヨシオ:
フツオ君
だまって見てる場合じゃ
ないですよ
ワルオ:
そうだそうだ
夢じゃ彼女を
助けたじゃないか

女の声:
ウフフフフ
こんな所にいたとわね

ゆりこ:
やっと
本物のフツコを
見つけたわ!!
フツコは
小澤の所に
連れて行くわ・・・

レジスタンスの男:
どうした!
何があったんだ・・・
何!?
リーダーがさらわれた!
なんてこった
ぐずぐずしてはいられない
我々は
リーダーを助けに行くぞ!
>レジスタンスのメンバーは
  出て行った

>誰もいない

男:
みんな
リーダーを探しに行って
俺は留守番さ
リーダーの行方が分かったら
メンバーは
あのBARに集まるはずだ

――レジスタンスのBAR――

レジスタンスの男:
大変な事になった
我々のリーダーが
処刑されてしまう!
都庁前広場で公開処刑に
されてしまうんだ!
頼む助けてくれ・・・

バーテン:
何にか用か?
>バーテンと話しますか?

はい バーテン:
あのゆりこって女
リーダーをねらって
ここに出入りしてたとは
うかつだった
これで
レジスタンスもお終いか
いいえ お前らも
気をつけな

オカマ:
女の子が
死刑になるんだって
でも
男の子じゃなくて
良かったわよ

兵士:
ついに
レジスタンスのリーダーが
捕まったらしい
俺達を散々なやませたんだ
死刑になって当然だろう

男:
レジスタンスのリーダーが
女の子だって話があるけど
信じられないなぁ

――小澤の隠れ家――

>1人の男がいる
ワルオ:
小澤!
いつかの借りを返してやるぜ

小澤:
吉祥寺の小僧じゃねえか
まだ
悪魔退治ごっこをしてるのか

ヨシオ:
なぜあなた達は
フツコを
捕まえようとするんです?
僕のフツコは
どこにいるんですか?

小澤:
俺には
後藤も
フツコも
関係無い
後藤の力だけが
魅力なのさ
いずれは俺が
後藤にとって代わる
俺はもう
悪魔を呼べるように
なったんだ
てめえに
つきあってる時間はねえ
こいつとでも遊んでな!

幽鬼:ベイコクが
あらわれた!

>小澤の姿は消えた・・・

ワルオ:
くそっ!
どこに逃げたんだ!

>誰もいない

――都庁――

兵士:
間もなく
公開処刑が始まるぞ

>広場には
  戒厳軍の兵士達や
  悪魔達
  そして群集が集まっている

ヨシオ:
フツコさんだ!
早く助けましょう!

ワルオ:
止めろ!落ちつけ!
今出ていったらどうなるか
わからないんだぞ!

ゆりこ:
偉大なる後藤様の邪魔をした
レジスタンスのリーダー
フツコを
ついに捕らえた!
この女がおこなわせた
数々の妨害工作を
後藤様は寛大にも
お許しになられた
だが!
後藤様に逆らった罪は
消えない!
この女
フツコは
・・・死刑だ!
待て・・・
そこにネズミが隠れてるわ!
大人しく出てらっしゃい
特等席に案内してあげるわ

ゆりこ:
これで
フツコとも
お別れよ!フツオ
はじめから
あたしを選んでいれば
こんな悲しいめには
会わずにすんだのに・・・
さあやっておしまい!

屍鬼:ゾンビコップが
あらわれた!

屍鬼:ゾンビアーミーが
あらわれた!

屍鬼:ゾンビアーミーが
あらわれた!
悪霊:レムルースが
あらわれた!

悪霊:レムルースが
あらわれた!
幽鬼:グールが
あらわれた!

ゆりこ:
ここは私の負けね・・・

フツコ:
夢と同じ様に
助けてくれたのね
ありがとう
アジトはもう使えませんから
例のBARに来て下さい
あなた方も
はやくここから逃げて・・・

兵士:
ここは立入禁止だ

――新宿地下街――

バーテン:
何にか用か?
>バーテンと話しますか?

はい バーテン:
リーダーを助けてくれて
本当にありがとうよ
いいえ お前らも
気をつけてな
重症 フツコさんは
今傷の手当をしている所だ
君達も
手当をして来た方がいい

レジスタンスの男:
リーダーを助けてくれて
本当にありがとう

フツコの声:
フツオさん達が
来たのですね?

レジスタンスの男:
はいそうです

フツコ:
フツオさん・・・
ヨシオさん・・・
ワルオさん・・・
本当に
ありがとうございました
あなた方は
私の命だけではなく
東京の最後の希望も
救ってくれたのです
お礼に
私達がつかんだ情報を
お教えましょう(*“お教えしましょう”ではない)
ヨシオさん
あなたがお探しの
フツコさんは
市ヶ谷の戒厳部隊司令部に
連れ去られた様です

ヨシオ:
そうだったのか・・・

フツコ:
ワルオさん
あなたも良くご存知の小澤
彼と
そのグループの隠れ家を
我々は突き止めました
そこを襲って
小澤を捕らえる作戦を
間もなく始めます

ヨシオ:
フツオ君
僕は
フツコを
助けに行きます
早くしないと
間に合わないかもしれません

ワルオ:
フツオ
悪いが俺も
レジスタンスの作戦に行くぜ
小澤は
どうしても
ほって置けないんだ

フツコ:
あなた1人に
なってしまいましたね
お願いします
私と行動を共にしてください
市ヶ谷の後藤と
アメリカ大使に
会わなければなりません
東京を救う為に
>フツコが
  仲間に加わった

フツコ:
市ヶ谷の戒厳部隊司令部は
新宿から東に行った所です
アメリカ大使館は
六本木にありますが
市ヶ谷の南の四谷から(*“四ツ谷”ではない)
地下を通らなければ
行けないでしょう
私達が用意した
このIDカードがあれば
どちらの中にも入れます
>フツオは
  IDカードを手に入れた(*アイテム欄では“偽造IDカード”)

フツコ:
さあ行きましょう

――レジスタンスアジト――

男:
リーダーを助けてくれて
ありがとう