明治36年(1903)、山手線池袋駅が開設されてから駅を中心に急速に人口が増加した街である。背後には広大な武蔵野を控え、川越・寄居方面の東武東上線、練馬・豊島方面の西武池袋線は池袋駅に集中し、関東大震災以後はこれらの沿線の住宅地化が進み、新宿・渋谷と並んで山の手の一大歓楽街として急速に発展した。
しかし199X年の東京大破壊により池袋は壊滅的状況に陥っている。早稲田・学習院・立教といった大学のキャンパスが消し飛んだばかりでなく、護国寺や鬼子母神といった寺院も消滅してしまった。かつて賑わいを見せた街の面影は微塵も残っていない。
■池袋地下道
- 池袋・銀座・六本木を結ぶ大地下道。公共交通手段が壊滅状態である東京において、この地下道は大きな役割を持つ。なお、ある条件を満たすと池袋が復興して新たなビルが建つ。詳しい情報は基本データページの『復興アイテムについて』を参照のこと。
■スガモプリズン
- サンシャインシティは昭和53年(1978)、東京拘置所跡に池袋副都心最開発事業として建てられた。高さ240メートル、60階のオフィスタワーである。そのサンシャインシティが、長き時を経て再び本来の姿、つまり世界大戦後スガモプリズンと呼ばれた戦犯収容所に戻った。そこはかつて、東条英機らが処刑された処刑場でもある。現在は天魔ヤマによる裁判が毎夜おこなわれているらしい。
■毘沙門天
- 東京を守護する四天王のひとり、毘沙門天が封印されている館。位置的には巣鴨のとげぬき地蔵にあたり、六義園の毘沙門天の館とつながっている。この毘沙門天の館を経由することで、上野方面に足を伸ばすことが可能だ。
■学習院
- 明治10年(1877)公卿の子弟を教育する学習院が東京に設けられ、公卿のほか華族の子弟も教育した。乃木希典(のぎまれすけ)院長の時代の明治41年、四ツ谷から現在地に移転している。大学院・大学・男子高等科・同中等科・幼稚園をあわせ、皇族も含む学生が学んでいたが、大破壊により現在は廃墟と化してしまった。
■早稲田大学
- 明治15年(1882)に大隈重信が自邸の近くに東京専門学校を小野梓・高田早苗の協力で創設した。明治35年早稲田大学と改称、大学都市を形成していたが、現在は水没している。
■雑司ヶ谷鬼子母神
- 日蓮宗法明寺の境内のひとつ。鬼子母堂は寛文6年(1666)、広島藩松平藩主夫人の寄進であるという。法明寺は江戸中期から池上の本門寺(大田区)から堀の内の妙法寺(杉並区)という日蓮宗巨刹(きょさつ。大きな寺を指す)の巡拝コースとして賑わっていた。境内のケヤキと銀杏の古木は都の天然記念物だが、ICBMの爆風と大気・土壌汚染により、これらの植物はすべて枯死している。
出現悪魔
LV27 ガイア教徒破戒僧
LV36 妖精ホブゴブリン
LV38 魔獣オルトロス
LV40 妖精仙狸
LV40 魔獣ラクチャンゴ
LV40 ガイア教徒鬼女郎
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LV47 地霊ジャイアント
LV51 堕天使マルコキアス
LV29 悪霊ファントム
LV42 凶鳥グルル
LV47 妖獣マンティコア
LV51 邪龍バジリスク
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