“人間合体”とは、正確には“人間を含む合体”だ。その名の通り、人間と悪魔を合体させてしまうという、ある意味、狂気的な合体である。倫理的な問題はともかくとして(いいのか?)、この人間合体は使いようによっては非常に便利なものなので、法則を覚えて使いこなすと、悪魔合体ライフの手助けになる。
以上が法則となる。4に書いた通り、この人間合体で基準となるのは用いた悪魔のレベルである。教徒のレベルは関係しない。これについては簡単ではあるが実験をしてみた。
今回合体に使ったのは魔神バールとガイア教徒闇法師、それにガイア教徒処刑ライダーだ。闇法師と処刑ライダーのレベル差は30である。どちらの教徒も魔神バールと10回ずつ合体させてみて、その結果を比べてみる。
魔神バール+ガイア教徒闇法師 | 魔神バール+ガイア教徒処刑ライダー |
LV36鬼女ターラカ | LV33鬼女ラミア |
LV49妖鬼酒呑童子 | LV39闘鬼牛頭鬼 |
LV31堕天使シトリー | LV41妖魔ロア |
LV38妖鬼茨木童子 | LV39闘鬼牛頭鬼 |
LV57堕天使サマエル | LV30闘鬼ヤクシニー |
LV60闘鬼タロス | LV47妖獣マンティコア |
LV56鬼女ヘル | LV41妖魔ロア |
LV33鬼女ラミア | LV37妖魔ウオッチャー |
LV47妖獣マンティコア | LV34妖鬼プルシキ |
LV39闘鬼牛頭鬼 | LV38妖鬼茨木童子 |
若干、闇法師と合体させた方がレベルの高い悪魔が出ているかなという気はするものの、共通している悪魔もおり、やはり教徒のレベル云々というわけではなさそうな結果と言えるのではないだろうか。
ちなみに平均レベルを出してみると、闇法師の方が44レベル、処刑ライダーは37レベルであった。特に目立って大きな差はない。
合体法則の項目5にて、どちらの教徒を使うかによって、造れる種族が違う、と書いた。その一覧が下の表だ。左の種族ほど優先順位が高い。見て分かるとおり、メシア教徒ならロウの悪魔が、ガイア教徒ならカオスの悪魔が出やすい。目的の悪魔や種族が出てくるまでねばってみるのもいいだろう。特にメシア教徒と合体させた場合、精霊が出現する可能性があるため、これはうまく利用したい。
メシア教徒 | 地霊→邪鬼→妖精→天使→邪神→霊鳥→妖鳥→凶鳥→神獣→聖獣→精霊 |
ガイア教徒 | 闘鬼→妖鬼→魔王→妖魔→夜魔→堕天使→鬼女→龍神→龍王→邪龍→魔獣→妖獣 |