3身合体

 3身合体とは、その名の通り3体の悪魔を一度に合体させる秘術である。2身合体に比べ強い悪魔を造りやすかったり、2身合体では造れない種族を造れるのが3身合体の特徴だ。しかしその分、合体法則がやや複雑である。

合体法則
  1. 合体させる3体の悪魔を、レベルが高い順からA-B-Cとし、それぞれの種族を求める。
  2. レベルの低いBとCの組合せ結果(数字)を3身合体表1より求める。
  3. Aの種族とBCの組合せ番号を3身合体表2に照らし合わせると、合体後に出現する悪魔の種族を求めることができる。
  4. その種族から、3体の平均レベル+8以上のレベルの悪魔が、出現する悪魔となる。
  5. 3体の平均レベル+8が、合体後の種族の最高レベルの悪魔を上回っている場合、求められるのは、その最高レベルの悪魔である。

 以上が法則となる。しかし3身合体が複雑な理由はこれだけではない。さらに注意点がある。

 近親種族による3身合体になった場合は近親種2身合体の平均+3が適応され、さらに2身合体で悪魔を求め、最後にランクアップをするという、非常にややこしい法則になっている。またダーク悪魔や人間を含む3身合体は、あまりやる意味がないということも分かってもらえたのではないかと思う。
 なお魔神・魔王・セラフは、この3身合体でないと造れない。面倒ではあるがそれに見合った働きをしてくれる種族でもあるので、余裕があれば狙って造ってみよう。

3身合体・例1(通常3身合体)

 魔神バール(LV60)、女神ラクシュミ(LV64)、鬼神増長天(LV55)を合体させた場合…

  1. まずはレベル順に悪魔をソート。Aラクシュミ、Bバール、C増長天となる。
  2. BとCの組合せを表1より求める。神族+鬼神なので、数字は1であると判明。
  3. 求められた数字1と、ラクシュミの種族の組合せを表2から求める。ラクシュミは神族なので、神族と1を組み合わせた場合、合体後の種族は魔神である。
  4. 最後に3体の平均レベルを出す。(64+60+55)÷3=59。ここにさらに+8をして、67。つまりレベルが67以上の魔神が出現する悪魔である。
  5. Ans.魔神ブラフマン(LV70)
3身合体・例2(低レベルの近親種族を含む3身合体)

 鬼女ランダ(LV54)+妖魔オンコット(LV43)+夜魔リリム(LV28)を合体させた場合…

  1. BCに該当するオンコットとリリムの種族が、同じ大種族“魔族”であるため、まずは近親種合体を計算する。
  2. オンコットとリリムのレベル平均は(43+28)÷2で35。ここに+3をして、38。つまり38レベル以上の魔族の悪魔が仮結果となる。該当するのはレベル40の妖精仙狸。
  3. 求められた仙狸とランダの組合せを2身合体表より検索。夜魔であることがわかる。
  4. ランダと仙狸の平均レベルは(54+40)÷2で47。2身合体はここにさらに+2をするので、49。つまり49レベル以上の夜魔が出現することがわかった。そうすると該当する悪魔はインキュバス(LV49)である。
  5. 本来はインキュバスが出てくるのだが、近親種族の恩恵をうけて、ランクがひとつ上がる。
  6. Ans.夜魔サキュバス(LV54)
合体表

 以下は3身合体表だが、表を見る上での注意点がある。

――3身合体表1――
種族 神族
神族 鬼神
鬼神 魔族
魔族 飛天
飛天 13 龍族
龍族 14 17 鳥族
鳥族 10 15 18 20 獣族
獣族 11 16 19 21 22 鬼族
鬼族 12 11 10 11
――3身合体表2――
種族A 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22
神族









使









使


鬼神族












使







魔族




使





使








使




飛天族


使




使


使



使


使


使




龍族





















鳥族




使



使







使



使




獣族




















鬼族